候補者にほんとうに議論してほしいこと

この数週間、テレビは自民党総裁候補たちで占拠されている。
議論が幼稚にみえる。どこかの学芸会の発表会のよう。議論の深みが全く感じられない。

しかし、
政策は色々あって当然だが、個々の政策よりも、もっと重視すべきは、
モリカケ・桜・日本学術会議などで垣間見える、改ざん・隠ぺい・虚偽の安倍・菅内閣の体質。
国会でまともな議論ができなければ、民主主義は成り立たない。
事実が、隠されたり捨てられたり捏造されたりすれば、討論が成立しない。

この体質を、総裁候補者が受け継ぐのか受け継がないのか。
安倍・菅内閣のように、民主主義の土台を壊してでも、自分の主義主張を貫こうとするのか、それとも、不都合な事実も包み隠さず国会で議論し尽くすのか。

７１才の自画像

一時、新型コロナのデルタ株の発祥地インドで、悲惨な状況が、あれだけ報道されたインド。
今は全く報道されない。下火になったのだろう。ワクチン接種率は低いので、自然免疫の効果なのか。
インドネシアもひどかったが、ここでも下火になっているらしい。この国もワクチン接種率は低い。

合成品のワクチンよりも、自然免疫の方が安心安全な気がする。
ワクチンを見直す時期に来ているのかもしれない。

今回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回

兼題「花野」

　「花野」は、春や夏の野花にくらべ、清楚なイメージが強い。純粋無垢のイメージもある。
　　一方、自民党の総裁選挙、安倍前首相の好みで、総裁が決まりそうな雰囲気。
　　これが権力争いというものなのか。
　　「敵基地攻撃能力」という言葉が、平気で飛び出す、この異常さ。
　　

　★思ひ出のうれひただよふ花野かな

　★海鴎曇る礼文の花野かな

　★憧れの清楚なままの花野かな

　★モディリアニ女はにかむ花野かな

　★酩酊の道迷いたる花野かな

第五波が予測に反して終息に

私の予測に反して、新型コロナ感染の第五波は、急激に終息に向かっている。
人出が減少していないという情報があるので、想像出来なかった。
さらに、長雨、盆休み、夏休みなどで、一時的に減少するが、再拡大するとばかり思っていた。

要因は、
実は人出は減少していたのかではないか。
それとも、ある程度蔓延すれば自然に減少するウィルスの性質なのか。

菅政権は、ワクチンの効果だと強調しているが、ワクチンは重症化の防止には効果があるが、感染したり感染させたりする効果はないようだ。

次は第六波が気になる。
★感染者が十分に下がりきるまで、緊急事態宣言を出し続けられるのか。
★再びデルタ株（インド株）なのか、それとももっと強力な新株なのか。
★重症者数や死者数の推移は、どうなるのか。
★そろそろワクチンの効果が切れ始め、三度目を打たなければならないのか。
★インフルエンザと第六波の流行が重なるのか。
★子供への感染増加は、どうなるのか。

明らかにバブルだ

こんな景気の悪い時期に、また株価が過去最高を記録した。
要因は、日銀が国債と株を買うために大量のお金を印刷していること。
市中に出回っている金が、企業業績とは関係なく、株購入に回されている。これに乗じて、外国人も大量に株を購入。

私の予測では、

明らかにバブル。
いつはじけるか。
欧米が金融緩和を止めた時。
日銀は、株を買い続けなければ、たちまち株価は暴落するので、欧米の金融政策と足並みをそろえることができない。
どっちみち、円安になり、株安になり、国債金利が急上昇する。
たちまち、日本は破綻。

減塩生活もはや10か月

血圧は、以前は年に何回かは高くなる時期があったが、低いままずっと続いている。
元気で長生きできればいいのだが、命の寿命は分からない。

塩や醤油を使わなくても、豆腐は何もかけずに食べるとか、そのままの味にもなれてきた。
味付けをするなら、酢、三倍酢、酢味噌など、直接醤油を使うことはめったにない。

減塩を始めたころは、塩分の低いものばかりを食べていたが、やっぱり塩分を気にせずに食べたい。
その時は、即席ラーメンなら麵を半分にするとか、食べる量を減らす。あとは、ご飯や餅などで腹を満たす。
最近は、食生活が少しばかりバラエティー豊かになったように思う。

敵基地攻撃能力は持つべきではない

自民党総裁候補者から、いとも簡単に、軽々しく、敵基地攻撃能力を持つべきという意見が飛び交う。
全面戦争の引き金になるような重大な言葉だ。
こんな人たちが、総裁はともかく、日本国総理大臣になると考えると、寒気がする。

中国や北朝鮮やロシアに対して、敵基地攻撃能力を持てば、抑止力になると、ほんとうに考えているのだろうか。

日本中にくまなくミサイルを配備するつもりなのか。
発射された基地を確定することができるのか。
圧倒的な軍事力を持つ中国に反撃できる体制があるのか。
中国・北朝鮮・ロシアが一斉に攻撃を仕掛けてきたら、どうするのか。
戦争を回避できるホットラインをもっているのか。
核攻撃に対抗できるのか。
全面戦争を回避できるのか。
アメリカが、いざとなれば、日本を見捨てることを考えたことはあるのか。
軍拡競争の危険性はないのか。
徴兵制にするのか。

疑問は尽きない。

私は、専守防衛に徹すべきだと考える。他国に届くような武器は持たない。他国に軍隊は出さない。
やるべきは、他国から攻撃されないような外交努力に尽きる。

そのためには、中国や北朝鮮やロシアや韓国などとホットラインを持てるような総理大臣でなければならない。
自民党が、今選ぶべき人は、
敵基地攻撃能力を持てと主張する人でなく、いつでもどこでも、他国の首脳と話し合いのできる、そんな人。

2021年9月菜園状況

・収穫中
オクラ、ピーマン、ニラ、ナス、ゴーヤ、金時草、モロヘイヤ、ヒョウタンカボチャ、キャベツ
・生育中（まもなく収穫）
落花生、サツマイモ、ニンジン、サトイモ、キクイモ、ヤーコン
・生育中（収穫はまだまだ）
ジャガイモ、ダイコン、九条ネギ、ワケギ、ポップコーン、シュンギク
・生育中（収穫は来年）
ラッキョウ、イチゴ、ニンニク
・種をまいたばかり
白菜、コカブ
・苗つくり中
タマネギ、白菜、キャベツ、サラダ菜
・今後撒く予定は
ほうれん草、正月菜、サニーレタス

今年の夏は、全般的に雨が多くて、水汲みを、あまりしなくて済んだ。
昨年は、ナスは全く生育しなかったが、今年は順調。
ヒョウタンカボチャは、日照りの時は枯れかかったが、長雨で、息を吹き返して、雌花が、先日から咲き始めた。

テロはなぜ起きるのか

昨日、アメリカの同時多発テロから20年。
あの映像は、すごかった。

以来、アメリカはテロ撲滅のために躍起になった。
武力で徹底的に抑え込もうとしたが、達成するどころか、アフガニスタンから逃げ帰る羽目に。
痛い目にあいながら、アメリカは、いまだにテロは武力で抑えるものだと思っているふしがある。
対処療法的には、武力で抑えることが出来るかもしれないが、テロの根本原因を解決しない限り、テロは無くならない。

テロの原因は貧富や人種などの差別と格差。

アメリカは、建前は民主主義と自由のためと言っているが、アメリカ自身の利益のために、世界中で、格差と差別を助長した。そのために、多くの国や人々から恨まれる。
この認識をアメリカが持たない限り、アメリカを標的にするテロは無くならない。

日本も他人ごとではない、
アメリカ国内での人種差別、日米地位協定による、特に沖縄での人権差別などなど、日本も、アメリカからいろんな意味で差別を受けている。

野党は共闘せよ

日本の政治を良くするには、政権交代することが必須。
自公の政権が長く続き、国会での隠ぺい・虚偽・改ざんを見れば、権力が腐敗していることは明らかだ。民主主義が大きく揺らいでいる。
まともな政策論議できない中で、野党間の政策の違いは問題ではない。

野党は、共闘しないと与党に勝てない。
しかし、国民民主党は共産党を毛嫌いして、すんなり共闘ができない。
共産党の主張は、私も、しっかり認識しているわけではないが、★天皇制の廃止★日米同盟廃止★自衛隊廃止であろう。
長期目標としては、私も大賛成。
共産党も、政権をとれば、大人の行動はする。
むしろ、国民民主党の方が、大局を見る目が誤っているように見える。

私は、
★天皇制は、廃止されようがされまいがどっちでもよいが、政治に利用される危険性があれば、廃止すべき。天皇家も日本国民と同様に扱うべし。
★日米同盟は、中国とインドが強国になりつつある一方、米国が弱体化している情勢では、いずれ、日本は米国一辺倒だけでは、世界で生き抜くことはできない。そのためにも、今から全方位外交が必須。
★自衛隊は、無くに越したことはないが、現状では専守防衛のためには必要。しかし、一切、海外に自衛隊を出してはならないし、ミサイル等で他国を攻撃することは、あってはならない。これを憲法に明記すべき。