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敵基地攻撃能力は持つべきではない



自民党総裁候補者から、いとも簡単に、軽々しく、敵基地攻撃能力を持つべきという意見が飛び交う。
全面戦争の引き金になるような重大な言葉だ。
こんな人たちが、総裁はともかく、日本国総理大臣になると考えると、寒気がする。

中国や北朝鮮やロシアに対して、敵基地攻撃能力を持てば、抑止力になると、ほんとうに考えているのだろうか。

日本中にくまなくミサイルを配備するつもりなのか。
発射された基地を確定することができるのか。
圧倒的な軍事力を持つ中国に反撃できる体制があるのか。
中国・北朝鮮・ロシアが一斉に攻撃を仕掛けてきたら、どうするのか。
戦争を回避できるホットラインをもっているのか。
核攻撃に対抗できるのか。
全面戦争を回避できるのか。
アメリカが、いざとなれば、日本を見捨てることを考えたことはあるのか。
軍拡競争の危険性はないのか。
徴兵制にするのか。

疑問は尽きない。

私は、専守防衛に徹すべきだと考える。他国に届くような武器は持たない。他国に軍隊は出さない。
やるべきは、他国から攻撃されないような外交努力に尽きる。

そのためには、中国や北朝鮮やロシアや韓国などとホットラインを持てるような総理大臣でなければならない。
自民党が、今選ぶべき人は、
敵基地攻撃能力を持てと主張する人でなく、いつでもどこでも、他国の首脳と話し合いのできる、そんな人。


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