帝銀事件のドキュメンタリー番組を観て
昨日のNHKで、戦後まもなく起こった帝銀事件のドキュメンタリー番組を観た。
真犯人は戦時中に中国で人体実験を行っていた部隊(731部隊)員だった。
しかし、日米は、731部隊でのデータをアメリカ(GHQ)に渡す代わりに、731部隊を世間に公にしないという密約を交わしていた。
権力の圧力によって真実を知っていた人たちは口を閉ざした。
警察は真犯人に迫りながら、やむを得ず、別人(平沢貞通)を犯人として逮捕した。
この番組を観ながら、現在も、当時と政治状況は変わっていないと痛感した。
森友問題で、財務省佐川理財局長の国会虚偽答弁によって、文書改ざんを指示され、近畿財務局職員の赤木氏は自責の念にかられ自殺した。
しかし、権力の圧力によって、真実を知るほかの税務職員は口を閉ざし、安倍首相も佐川局長も、誰一人として罪に問えなかった。
感染防止対策を守って酒を飲もう
新型コロナとインフルエンザの同時流行が始まった。
私は、新型コロナの四回目のワクチン接種が10月末、インフルエンザのワクチンは打っていない。
そろそろコロナワクチンの効果が失われる頃。
しかし、ワクチンは後遺症の危険性あるので、出来るだけ打ちたくない。
この数カ月は要注意だ。
次男夫婦が、明日、帰ってくるが、換気とマスクとソーシャルディスタンスを守って、しっかりと酒を飲みたい。
日米同盟に傾きすぎるな
自公政権は、抑止力という名目で、敵基地攻撃能力の保有を認めて、軍事費の倍増を決めた。
トマホークとか威勢の良い言葉が飛び交っている。
しかし、抑止力が破綻した時に、どんな状況になるのか。
ウクライナを見れば明らかなように、
中国から、雨あられのようにミサイルが撃ち込まれる。そして、ドローンや爆撃機で爆弾が投下される。いずれ、軍事施設以外も攻撃対象になる。
国家総動員が発せられ、軍事色一色になる。
若者が、ばたばたと死んでいく。
政治家の最大の使命は、戦争を引き起こさないことだ。
自公政権に、そのための必死な努力をしている姿が見えない。
日米同盟に傾きすぎて、アメリカの言いなりだ。
日本は平和国家としての独自外交を目指さなければ、米国の先遣部隊で終わってしまう。
今年の国会は大政翼賛会
今年も、あと4日に迫ってきた。
久しぶりに、次男夫婦が31から2日まで泊まりに来るので、掃除がはかどる。
数日前からは、おでんを、煮崩れしないものから順番に煮込んでいる。
今年の政治は、
ますます、右傾化というか、武力を重視する傾向が一段と進んだ。
国会は、維新の躍進や国民民主党の与党化、一方の野党は弱体化してしまった。
立憲民主党も与党化傾向になり、まるで体制翼賛会のような国会になった。
維新は核所有まで言いだし、安倍元首相一派は国債で武力を賄えと。
大戦前の軍国日本になるのではないかと心配だ。
若者ほど敵基地攻撃に賛成しているとは
マスコミ各社の世論調査によると、
敵基地攻撃能力に賛成する国民の方が反対する国民より多い。
敵基地を攻撃するとうことは戦争するということ。
私には信じられない。
それも、若者ほど賛成者が多い。
戦争になれば、若者が戦争に動員されるというのに。
日本国土が戦場になるということなのに。
冬の日差しを浴びながら
私は、ほぼ一日、別宅で過ごす。
冬の天気の良い日は、別宅の一階は天国。
一階は、ダイニングとリビングと和室がある。
締め切った窓ガラス越に、日が差して、ぽかぽかと温かい。
午前中、日差しが場所を移しながら入るので、暖房はいらない。
ソファで、ホットコーヒーを飲みながら、新聞やラジオを楽しむ。
しかし、夏は強い日光で暑すぎるので、午前中は雨戸を締め切ったままにする。
塩分を気にしながらクリスマスイブ [減塩生活]
昨日のクリスマスイブ、
妻と二人で、
妻がオーブンで焼いたチキン、チーズ、フランスパン、コーンスープ、野菜サラダ
そして、長男が送ってくれたフランスワイン。
しめは、ショートケーキ。
減塩生活の私は、それぞれの塩分を見積もりながらの夕食。
チキンが1グラム、チーズが1グラム、パンが0.5グラム、スープが1グラム、ケーキ0.3グラム 計3.8グラム。
一日3グラム以下を目指しているが、昨日は6グラム程度か。
これから年末年始にかけて、塩分摂取量が増えそうだが、少量ずつ楽しみたい。
妻と二人で、
妻がオーブンで焼いたチキン、チーズ、フランスパン、コーンスープ、野菜サラダ
そして、長男が送ってくれたフランスワイン。
しめは、ショートケーキ。
減塩生活の私は、それぞれの塩分を見積もりながらの夕食。
チキンが1グラム、チーズが1グラム、パンが0.5グラム、スープが1グラム、ケーキ0.3グラム 計3.8グラム。
一日3グラム以下を目指しているが、昨日は6グラム程度か。
これから年末年始にかけて、塩分摂取量が増えそうだが、少量ずつ楽しみたい。
無農薬・無肥料栽培が順調 [家庭菜園]
正月に、長男家族は帰ってこない。三年目になる。
しかし、次男夫婦は、泊まり込みで来るという。次男のお嫁さんが泊まるのは初めて。
次男の好きなおでん。特に筋肉。
昨日から、煮崩れしなくて、味がしみこむほど美味しくなる卵と筋肉と大根の仕込みを始めた。
今朝、畑に行って大根を収穫した。
直径10センチ、長さ30センチ。無農薬・無肥料で、この大きさだ。大成功。
成長は遅かったが、この時期になって急速に成長している。
一か月前あたりに、俳句で「無農薬痩せ大根の意地っ張り」と詠んだのが噓のよう。
ハクサイ、コカブ、正月菜も、大きく成長してくれた。
無農薬・無肥料栽培が順調だ。
異常な岸田政権
この数か月、岸田内閣の異常さが目立つ。
・安倍元首相の国葬
・原発の再稼働・運転期間延長・新増設
・敵基地攻撃能力の認可
・長距離ミサイル導入
・軍事費倍増
・国債の乱発
などなど。
穏健派の宏池会出身の首相がやることとは思えない。
どれもこれも、日本の針路に関わる、国民の意見が分かれることばかりだ。
こんなことを平気でやってしまう政権が怖い。
利払いで破綻間違いなし
日銀黒田総裁が、長期金利を0.25から0.5%に上げた。
金利を上げると、政府の借金の利払いと、銀行が日銀に預けている資金の利払いの、二つの利払いが増える。
政府は、毎年、40兆円前後の借金(国債)をしている。
その利払いは、40×(0.5-0.25)÷100=0.1兆円=1000億円/年。
そして、日銀が銀行から預かっている資金(日銀当座預金)が500兆円あまり。
いままでマイナス金利だったそうだが、もしこれに0.1%の金利をつけるとすると、
500×0.1÷100=0.5兆円=5000億円。
ほんの0.25%アップで、この金額の利払いが発生する。
すでに、欧米の政策金利は5%前後になっている。
もし日本がこれに従うようなことになれば、すぐに数兆円から数十兆円規模になる。
日本の国家予算は100兆円あまり。
破綻間違いなしだ。