物価は下がるのか

黒田日銀総裁は、長期金利を0.25％から0.5％にやっと上げた。
対ドルの円は130円台に急激に上がった。
最安値だった152円からだと15％上がったことになり、輸入物価もそれだけ下がることになる。
しかし、いまだに、いつも買い物をする近所のスーパーでは、行くたびに上がっている。
なにもかにもだ。
ほんとうに下がるのだろうかと疑心暗鬼。
おそらく、便乗値上げも相当あるのだろう。

他国に脅威を与えない独立国家であれ

世界史を振り返ると、
16世紀の大航海時代を経て、欧米やロシアなどの列強国は、アフリカ、アジア、南米、東欧などの国々を食い物にして、覇権争いを行ってきた。
割を食うのは弱小国。資源を食い荒らされ、奴隷扱いにされる。
戦後は米ソ、現在は米中の覇権争いで、弱小国は翻弄される。
こうして、
弱小国が学んできたことは、どの強国につこうが損を被るのは同じ。
だから、弱小国の多くは、どっちつかず。
これは賢明な選択。

日本は弱小国とは言えないが、米中の覇権争いで、米国寄りを鮮明にしているが、はたして賢明な選択といえるのか。
どっちつかずの独立国家として、振舞えないものか。
他国に脅威を与えない平和国家を目指すべきだ。

軍国日本にしてはならない

安倍政権が2015年に強行採決した戦争法（安全保障関連法）の最大のポイントは、
直接に日本が攻撃を受けていなくとも、日本が致命的な損害を受けることが想定されると権力者が認めれば、他国を攻撃できること。
そして先日、岸田政権はミサイルによる敵基地攻撃とその中枢機能攻撃を容認した。
ということは、
北京はおろかモスクワまで、日本のミサイル攻撃対象になり得るということだ。
時の権力者が危ないと感じたら、世界中のすべての国を攻撃できてしまう。

こんなことは決して許してはならない。
太平洋戦争を引き起こした軍国日本にしてはいけない。
他国に脅威を与えない平和な日本でいて欲しい。

自公政権は進路を誤るな

岸田政権による、今回の安全保障の大転換のポイントは三つ
① 敵基地攻撃
② 防衛費倍増
③ 武器売却

これで、我が国の安全保障は前進したのか。
いやむしろ、以前よりも、国民の生命が脅かされることが増える危険性が高くなった。
なぜなら、他国は、日本の軍事強力に対して、より一層対処せざるを得なくなるから。
日本も、それに対して、更なる軍事力を強めざるを得ない。
すると、
いずれ、徴兵制や核保有へと、エスカレートすることになる。
軍事費の増大で、財政はひっ迫し、国民の生活は貧窮する。

自公政権は日本の針路を誤るな。

自由兼題

　★無肥料の痩せ大根の意地っ張り

　★小太りの二股だいこ腰を振る

　★爪切りの齢を重ね日向ぼこ

　★湯たんぽや母の懐入（い）る如し

　★とびきりの燗をつけたり初氷

武力よりも人道支援を

防衛費を増額することも、敵基地攻撃用のミサイル配備も反対。
武力は、攻められた時に反撃できるだけの武力で十分。
日本国境を超えるような武器は必要ない。

大切なことは、他国に日本を攻める口実を与えないこと。
そのための外交が大切。
国内外の人道支援には、税金を惜しみなく使うべし。

爪切りを半世紀使い続ける

就職するために、実家を出たのは22才。
それからずーっと、実家から持ち出した爪切りを使っている。半世紀５０年になる。
ちょっとさび付いているが、十分に使える。
証券会社の名前が入っているので、景品でもらった物だろう。

昨日も、外は寒かった。
窓ガラスからの温かい日差しを浴びながら、その爪切りを使う。
眼が見えにくくなったが、深爪に気を付けながら、のんびりと切る。

そこで一句
爪切りと齢を重ね日向ぼこ

不安は仕組まれたことではないのか

今の日本国民は、戦争が起こるのではないかという不安に駆られている。
その原因は、ウクライナ、北朝鮮、台湾。
ウクライナ戦争はプーチン大統領の侵略でありプーチンが起こした戦争。しかし、アメリカを含むNATOへの脅威心から引き起こされたこと。
北朝鮮のミサイル問題は、アメリカにいつか倒されるという金一族の恐怖に起因するところが大きい。
台湾問題も、アメリカによる中国への挑発行動が起因している部分がある。
アメリカが不安をあおっていると言えなくもない。
少なくとも北朝鮮と台湾は不安をあおるように仕組まれていたのではないのか。
自公政権は、この日本国民の不安に乗じて、軍事力の強化と米国への属国化を、一気呵成に進めている。
喜んでいるのはアメリカだ。
東アジアで戦争になれば、日本がアメリカの先遣部隊として血を流してくれるのだから。

子供や孫世代の生活を憂う

日本は世界一の借金国であり世界一の地震国であり、世界一の超少子高齢国。
そんな国なのに、
防衛費の倍増、原発新増設・再稼働など、普通に考えればあり得ないことを、自公政権は矢継ぎ早に打ち出してきた。
こんな政策で、国民を守れるとでも思っているのか。
気が狂ったとしか考えられない。
平和外交やエネルギー削減、子育て世代の優遇に、なぜ考えが及ばないのか。
このまま自公政権が続けば、こどもや孫の生活は散々なことになる。

庭のリフォーム

道路に面したブロック塀（155センチ）がいくぶん傾き始めて、地震があれば倒壊の危険性がある。
そこで、ブロック塀の撤去ついでに、
万が一の時に、車が駐車できるような庭にリフォームしようと、業者に頼んでいるのだが、なかなか来てくれない。

ネックは、道路と庭の段差（25センチ）と庭の狭さ。
庭の高さは水害を考えると低くしたくない。しかし、車は25センチを一気に乗り越えられない。スロープを付けたいが庭も狭いし道路も狭い。

寝ても覚めても、庭のことが頭から離れない。