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他国に脅威を与えない独立国家であれ



世界史を振り返ると、
16世紀の大航海時代を経て、欧米やロシアなどの列強国は、アフリカ、アジア、南米、東欧などの国々を食い物にして、覇権争いを行ってきた。
割を食うのは弱小国。資源を食い荒らされ、奴隷扱いにされる。
戦後は米ソ、現在は米中の覇権争いで、弱小国は翻弄される。
こうして、
弱小国が学んできたことは、どの強国につこうが損を被るのは同じ。
だから、弱小国の多くは、どっちつかず。
これは賢明な選択。

日本は弱小国とは言えないが、米中の覇権争いで、米国寄りを鮮明にしているが、はたして賢明な選択といえるのか。
どっちつかずの独立国家として、振舞えないものか。
他国に脅威を与えない平和国家を目指すべきだ。


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