日照りが続く
日照りが続いています。
高温障害なのか水不足なのか分かりませんが、畑の野菜が枯れています。
11月頃の収穫予定のサトイモやヤーコンの葉の三分の一くらいが茶色に。ゴーヤもダメかも。金時草もしおれています。サツマイモの葉も成長が遅い。イチゴの苗も枯れかかっています。
私自身の身体も、へとへと。運動する気力が出ない。
それでも、朝５時過ぎから、貸農園の水やりと収穫。これ以降は、家の中過ごしています。
夜も寝苦しい。
生きているのがやっとという感じです。
こんな危険な高温が、来年も再来年も続き、さらに危険度が増してくることは間違いありません。
2010年11月の新潟旅行（水平線と野沢温泉） [自分史]
友人二人と新潟旅行をした。大阪在住の友人と私は名古屋まで新幹線で行き、それからは名古屋在住の友人の車に乗った。紅葉と雪の山並みを見ながらの片道五百キロの七時間の旅であった。大きな目的は、今年三月に早期退職して新潟の家に帰った友人に会うため。我々は仕事を通して仲良くなった仲間である。
まず新潟の友人宅を訪問し、名古屋の友人の知り合いが教授で勤めている新潟国際情報大学を見学。夜は、割烹「じゅんさい」で懇親を深めた。新潟の友人の奥様と先生も加わって、おいしい地酒を頂いた。
晴天の夕暮れ時に、日本海の水平線が見える道路を車で走った。風が強いのだろう。防風林は細く曲がりくねっている。防風林の上に海が延々と続く。百八十度の水平線の大パノラマ。浮かぶ船と青黒い海。私の目に映るキャンパスには、画面の上に船があり、その下にかすかに丸みを帯びた水平線の海が端から端まであり、さらに下には防風林の砂浜が描かれている。上から順番に、山があり、浜があり、そして一番下に海がある風景はなじみがあるが、海の下に砂浜があるのは不自然で不思議な感覚である。そして、時間的都合で見ることができなかったが、その日の水平線に沈む夕陽を私のキャンパスに加えれば、最高の風景画になっただろうと思う。
翌日は、｢今代司酒造｣の酒蔵と「北方博物館」の豪農の館を見学した。その日の昼のつけめんラーメンと前日の宿泊したホテルの前で食べた喜多方ラーメンが美味しかった。腰のある、やや太い麺でコクのある味だった。
昼食後、新潟の友人と別れて、野沢温泉に向かった。
野沢温泉には十三箇所の外湯がある。旅の疲れを取るために、さっそく旅館近くの「大湯」という外湯に行った。およそ三メートル四方の木製の湯船が二つある。二つとも湯が熱い。一つの方は、蛇口から勢いよく水が出ているが、それでも熱い。手を入れたり、片足を入れたりして、なんとか入ろうと努力するが、体を沈めることなんて到底できない。徐々に体が冷えてくるので、やむを得ず水を出しっぱなしにしているところに、水を抱くようにしてそっと入った。それでも手足がヒリヒリと熱くなる。そそくさと上がって、浴衣を着て帰った。翌朝の旅館の内湯で、やっと温まった感じがした。
翌朝、朝食前に散歩。坂道を登り、雨に濡れる落ち葉を踏みしめながら、源泉にたどり着いた。霧雨の湯煙の中で、地元の女性がカッパをきて、源泉に浮かぶ落ち葉を取り除いていた。それから、ゆがき上がったらしい菜っ葉を引き上げている。「温泉の湯が熱くて入れないですね」と声を掛けると、「地元の人は入る前に十分に掛け流しをして入るんですよ」と丁寧にそして優しく答えてくれた。墨絵のような情景が心に残った。
長期金利の上限を0.5％アップしただけで
昨日、日銀は長期金利の上限を0.5％から1.0％にしました。
おそらく、長期国債の金利も、1.0％近辺に張り付くことでしょう。
すると、
現在、10年物の国債の発行残高は1000兆円を超えています。
単純に計算すると、1000兆円÷10年＝100兆円／年。毎年100兆円が満期になり、政府は、利息を加算した額を払い、その不足分の国債を新たに発行しなければなりません。
しかし、現実には、毎年の国債発行額はおよそ50兆円です。
なぜ、倍も違うのかは私には分かりません。
長期国債の金利が1.0％になれば、
100兆円ならば、100兆円×（1.0―0.5）／100＝0.5兆円の余分の利息が必要になります。
50兆円ならば、その半分の0.25兆円。
いずれにしても、0.5％アップしただけで、2500～5000億円の予算をさらに計上しなければならないことになります。
財政悪化は避けられません。
紫蘇の活用方法
畑には青紫蘇と赤紫蘇がどわどわ。
大量に消費できるような活用方法を考えました。
まず、青と赤の一株ずつの葉を、混ぜ合わせて煮込んで、何も加えない無糖ジュースを作る。
このジュースを使った活用法を三つ。
① リンゴ酢と味醂を加えて、紫蘇ジュースにする
② 梅酒に加えて、紫蘇梅酒にする
③ 濃縮蕎麦つゆに加えて、蕎麦つゆにする
それぞれ、実施しましたが、なかなか美味い。
特に、赤の色鮮やかさがいい。
個人情報が守られない
国や自治体が把握しているすべての個人情報は、すでにマイナンバーに紐づけされていると思って間違いないでしょう。
さらに、マイナンバーカードの利用拡大が広がれば広がるほど、個人情報が吸い上げら、マイナンバーに紐づけされていきます。移動や買い物までカードが必要になれば、すべての個人情報が、政治権力や企業に握られてしまいます。
国家権力は、この個人情報を好き勝手に閲覧できます。
企業は、このビッグデータを金儲けに使います。
恐ろしいことではないでしょうか。
不平等な税金の使い方
政治家が権力争いに必死になるのは、国民から徴収した税金を、おおげさに言えば、好き勝手に使えるから。
悪徳な政治家なら、自分の懐を肥やすことも出来ます。
しかし、税金の使い方は、国民一人一人に、すべて平等でなければなりませんし、弱者にはより手厚くすべきです。
私が特に不平等と感じることが二つあります。
一つ目はふるさと納税です。
私たちは住んでいる自治体から行政サービスを受けているにもかかわらず、全く無関係な自治体に私たちの税金が行くのは、まったくもっておかしい。
さらに、所得が多い人ほど、ふるさと納税の恩恵を受けられるのもおかしなこと。
このふるさと納税は不平等な税金の使い方の典型だと思います。
二つ目はマイナカードのポイントです。
カードの取得は任意にもかかわらず、取得した人たちだけがポイントを受けられるのも不平等です。
戦争よりも温暖化対策を
この一か月くらい、連日の35度超え。
朝の散歩をやめて、朝５時過ぎから1時間余りの畑仕事。
帰ってシャワーを浴びてからは、ほとんど家から出ることはありません。
今は二十四節気の大暑だから、昔から一年で最も暑い頃ですが、数十年前と比べれば3度ほど気温が高い。
この先、温暖化で、どんな気象になるのか心配でたまりません。
温暖化対策にお金を使うことは、なによりも優先すべきことのように思います。
あちこちで、戦争をしている暇はない。
思い出のギリシャが燃えている
一週間くらい前からギリシャで大変な山火事が起こっているようです。
海外ニュースで、トルコに近いロードス島も大火で、多くの観光客が逃げて惑っているシーンが流されていました。
なぜ、このニュースに興味が引かれるかと言えば、新婚旅行はギリシャでした。半世紀前になりますが。新婚旅行といっても、ロードス島の教会での結婚式付き。
パルテノン神殿、オリンピア競技場、アテネ博物館、そしてロードス島などなど。
思い出のギリシャが燃えているとなると、やはりちょっと気になります。
乾燥機が故障
先日、洗濯乾燥機が故障。
スイッチを入れると電源が入るものの、ドラムが回転しない。
昔は、電気製品が壊れれば、とりあえず修理をお願いしていたが、数十年前からは製品の精密化が進んだことと古い製品の部品をメーカーが持たなくなったことで、電気屋の技術では修理が出来なくなり、買い替える方が安くつくようになりました。
私もその考えだったため、早速、家電量販店に行き、乾燥機を購入することに。
機種を決めて、お金の支払いの段階になって、乾燥機を置く台を購入しなければ、設置ができないと店員が言ってきました。
台は今まで使っているものがあるので、その台に設置して欲しいと、私は主張。
購入した機種が、その台に合うかどうか分からないから、ダメだと店員。
それなら、我が家に来て、合うかどうか見て欲しいと私。
すると、店員は電話で、誰かと相談していたが、10分近くも返答がありません。
その間、不必要な台を購入するのなら、親しくしている近所の電気屋で買った方がいいかもしれないという気になりました。
そこで、私は、しびれを切らして、この話はキャンセルしてくださいと啖呵を切って帰りました。
帰り際、近所の電気屋に、このことを正直に話しました。
早速、我が家に見に来てくれて、ドラムのベルトが切れている可能性が高いので、メーカーに在庫があれば、修理できるとのこと。
数日も立たないうち、修理が完了。
結局、大金を払わずに済みました。
