利払いで破綻間違いなし
日銀黒田総裁が、長期金利を0.25から0.5%に上げた。
金利を上げると、政府の借金の利払いと、銀行が日銀に預けている資金の利払いの、二つの利払いが増える。
政府は、毎年、40兆円前後の借金(国債)をしている。
その利払いは、40×(0.5-0.25)÷100=0.1兆円=1000億円/年。
そして、日銀が銀行から預かっている資金(日銀当座預金)が500兆円あまり。
いままでマイナス金利だったそうだが、もしこれに0.1%の金利をつけるとすると、
500×0.1÷100=0.5兆円=5000億円。
ほんの0.25%アップで、この金額の利払いが発生する。
すでに、欧米の政策金利は5%前後になっている。
もし日本がこれに従うようなことになれば、すぐに数兆円から数十兆円規模になる。
日本の国家予算は100兆円あまり。
破綻間違いなしだ。
2022-12-22 08:52
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