財政破綻が目前
日米の金利差で円安に拍車がかかり、ついに今日、円が対ドルで129円台になった。
日本がアメリカ並みに金利を上げれば解決することだが、なぜ、日本は金利を上げられないのか。
答えは、
莫大な借金をかかえ、金利が0.5％アップするだけで、利息の返済が数兆円になり、財政が破綻してしまうから。
莫大な借金をした張本人は、安倍元首相と黒田日銀総裁。
彼らは、2013年に、アベノミクスの一環として、異次元の金融緩和を始めた。
要するに、紙幣を刷りまくって、国債を買いまくった。
１０年後、政府の借金（国債）は、つもりに積もって、にっちもさっちもいかない状況になっても、いまだに、借金を続けている。
限界のラインを越えて、破滅街道を突き進む以外に、手はない。
こんな状況を許し続けた、自公政権の責任は重すぎる。
破綻はまぬがれないが、
安倍元首相、黒田総裁、自公政権には、出来る限りの責任を取ってもらわなければならない。
カラスの害はわが野菜にも
ゴミの収集日には、カラスがゴミをあさり、周辺はゴミが散乱。
そのたびに、誰かが掃除をする。
黄色のネットをかけているが、カラスは、ネットから引き出して、あさる。
たまりかねたわが町内会も、パイプ製の組み立て式ゴミ入れを導入。
「カラスいけいけ」という商品名のネットボックス。
朝の散歩で、見かけるのは、すべてこの商品だ。
カラスの害は、我が家の裏庭の野菜にも。
今、収穫期のスナップエンドウを食べにくる。
鳴き声が近いので、裏庭を覗くと、黒い大きなカラス。一瞬、ぞっとする。
何か対策は無いものかと、頭を悩ませている。
2％どころのアップ率ではない
近所のスーパーに買い物に行くたびに、いろいろな商品が値上がりしている。
最近は、値引きシールが貼られた物を見かけるのが少なくなった。私は、得した気分になって、率先して買っていたが、早く売れてしまうのだろう。
何年も前から、食料品はじわじわと上がっていたが、この数カ月で、一気に上がった気がする。
スーパーの全商品が10～20％以上上がったと言っても過言ではない。
また、半年くらい前から、電気やガス料金は目が飛び出るほど上がっていて、請求金額を見るのが怖い。
夏野菜の苗も、一苗５８円から６８円へ１０円アップした。
先日、送られてきた火災保険は数万円増だ。
妻のガラケーがまもなく使えなくなるので、一昨年、やむを得ずスマホに切り替え、携帯料金が倍増した。
あらゆる物が、2％どころのアップ率ではない。
苗つくりも佳境 [家庭菜園]
夏野菜の最後であるゴーヤの芽も出てきて、ポットで生育中。
現在は、トマトやキュウリなど、ポットで大きく育った苗を、順次、畑に植えつけをしている。
後は、インゲン、エダマメ、ポップコーン、ササゲなどの二回目の種まきがある。
現在、収穫中は、
キャベツ、サニーレタス、サラダ菜、ワケギ、スナップエンドウ
私の野菜作りは、農薬はもちろんのこと肥料もやらない、追肥もやらない。
野菜くずや雑草を畝に埋め込んで、苗を植えるだけ。
だから、苗を植えて支柱やネットをセットすれば、収穫まで、ほったらかし。
毎日の仕事の多くは、雑草を抜くことと、畝を掘って雑草などを埋め一杯になれば埋め戻すこと。
畑仲間も、野菜くずや雑草を、入れてくれるので、30センチ程度の深さの畝は、１～2週間の内にいっぱいになるので、すぐに、次の空いた畝を掘って、準備する。
ロシアとの取引を全面停止すべし
ウクライナ東部の陥落は時間の問題ようだ。
そこでは、数万人から数十万人の人たちが生死をさまよい、ウクライナ兵とロシア兵が死に物狂いで戦っている。それを止められない世界がもどかしい。
ロシアが、たとえ東部を掌握し、さらにはウクライナ全土を掌握しても、プーチン大統領に、未来はない。徐々に経済制裁がきいてきて、数年のうちに、ロシア国民によって、プーチン政権は倒される。
このシナリオはほぼ間違いがないし、誰もがそう思っている。
しかし、無法国家を早く倒して、世界経済を正常化させなければならない。
そのためには、痛手は覚悟の上で、ロシアとの取引や交流を、すべてストップすることが急務。
お金のやり取りはもちろん、石油、天然ガス、石炭などの資源、農産物や水産物などなど、すべて。
日本は、相当のダメージを受ける。
侵攻前のルーブルよりも円が安くなっていることをみると、ロシアよりも早く破綻するかもしれないが、やむを得ない。
安倍政権の失政であるアベノミクスのツケで、日本の財政破綻は、遅かれ早かれ、覚悟しなければならなかったことだから。
軍拡の罠にはまるな
プーチン大統領は核兵器を使うぞと欧米を脅し、欧米は核戦争を恐れてロシアとの直接対決に踏みきれない。
欧米も核兵器を持ち、軍事力は圧倒的にロシアよりも強力であるにも関わらず。
これは、まさにロシアによる核抑止力が働いている証拠。
北朝鮮が、せっせと大陸間弾道弾ミサイルと核開発に精を出すのも、このためだ。
一方、安倍元首相一派が中心の自民党が、ウクライナ情勢に乗じて、ミサイルによる敵基地攻撃能力保持を、真剣に考え始めたようだ。
日米政府にとっての真の敵は中国。中国は核兵器を持ち日本より軍事力優位であることは確か。
その中国に対して、日本各地に敵基地攻撃能力基地を持ったところで、抑止力には全くなりえない。
非力な軍事力ではあるが核兵器を持つ北朝鮮に対しても、抑止力にはならない。
ただし、ミサイルに核兵器を搭載すれば別。
自民党一派は、核兵器をみすえた敵基地攻撃能力を検討していることになる。
憲法九条や専守防衛は、一体どこにいってしまうのだろうか。
われわれ日本国民は、国外での武力使用はしないと、いますぐにでも決意しなければならない。軍拡の罠にはまってはならない。
プーチンのようになる前に、危険な芽を摘み取らなければならない。
理不尽なことも忘れてしまう
中国は、名実ともに米国と並ぶ二大強国になり、米国と覇権を争うほどになっている。
中国は民主化を抑え、独自の共産党一党独裁体制を成し遂げた。
1989年の天安門事件、2019年から2020年にかけての香港民主化運動、そして、現在のウィグル族の弾圧など、ことごとく、抑え込みに成功している。
香港民主化運動の弾圧から、2年ほどしか経っていないが、遠い過去のような気がする。
日本のマスコミで引っ張りだこだった周庭さんも、過去の人って感じ。
いくら理不尽なことでも、権力に強行され、時が経てば、当たり前のようになってしまう。
数か月もすれば、ニュースにもならない。
悲しいけれども、みんな生きることに精いっぱいで、なにもかも忘れてしまう。
森友学園事件で、とんずらした内閣事務官・谷査恵子氏のことなんて、忘却の彼方だ。
