エリザベス女王葬儀に思う
昨夜、エリザベス女王の葬儀の生映像をかたずをのんで観た。
その時に、気付いたことは、
・世界中のVIPが集合しているのに、誰もマスクをしていないこと
・聖職者たちの場所は、棺の置かれたフロアから階段を5つ上がったところにあったこと
・国王の葬儀をイギリス国教会で行ったこと
・スコットランドの楽器のバブパイプの音が目立ったこと
特に気になったのは、
イギリス、特にロンドンは他民族のルツボ。イギリス国教を信じる人々が多いと思うが、カトリック教徒、イスラム教信者、ヒンズー教徒、ユダヤ教徒、東方正教会、仏教徒などなど多様。
おそらく、イギリス連邦の国々も同様。
そんな国の国王の葬儀が、いくら伝統を重んじるとはいえ、イギリス国教会主催でいいのだろうか。
専守防衛とは
他国を攻撃することは、いかなる理由があるにせよ、絶対に認められない。
これは私の強い信念。
ところが、岸田政権は、ついに、敵国攻撃を容認し実戦配備するための予算計上まで、踏み込んだ。
国境を越えた敵国攻撃は専守防衛をあきらかに逸脱している。
敵国が、日本国内に攻撃を仕掛けたなら、当然に反撃をしなければならない。
しかし、反撃は日本の国境線を超えてはならないし、国境線を超えるような武器を所有すべきではない。
これが専守防衛の考え方だ。
ロシア兵は犬死
ウクライナ軍は、この数週間の間に、ロシア軍に攻勢をかけて、一部を奪還しているらしい。
喜ばしいことだ。
少なくとも、侵攻前の状態に戻る(クリミア半島も含めて)までは、ウクライナに戦ってほしい。虐殺者プーチンにとどめを刺してほしい。
悪いのはプーチン。
一方、戦いが続く限り、ウクライナとロシア双方の犠牲者が増え続ける。
ウクライナの人々はもちろんだが、ロシアの兵隊も、プーチンの犠牲者。
ウクライナが勝つのは嬉しいが、多くの死者や負傷者が出ているのは悲しいこと。
ウクライナの人々は、国家を守るために戦っている。
しかし、ロシアの人々は、プーチン個人の野望のために、戦わされている。犬死のようなものか。
落花生を収穫 [家庭菜園]
昨日、落花生をカラスがあさった形跡を見つけた。
10月に入ってからの収穫を予定していたが、このままでは食べ荒らされて、せっかく育てた努力が報われない。
昨日の夕方と今朝、すべての落花生を収穫。一畝半。
カラスが食べるだけあって、網目がシッカリついていて、収穫どきだった。
青いプラのバケツが満杯になるほどの大収穫。
洗って十分に乾燥させてから、ゆがいて、酒の友にするつもり。
嘘をつくエリート
角川文庫といえば、私の若い頃からお世話になっている文庫本の老舗。
角川の字引も数冊持っている。
その創業家の会長が贈賄で逮捕された。
「賄賂は全くない。僕はそんなに心が卑しくて経営をしたことはない」と言っていた矢先の逮捕劇。
日本の出版界の重鎮が公然と嘘をつく。
そこで思い出すのは、
甘利明元大臣が、金銭授受疑惑の会見で偉そうなこと言いながら、早々に病院に雲隠れしたこと。
故安倍元首相も国会で嘘をつき放題だったが。
国葬を取りやめるべき
故安倍元首相は、死んでからも、税金を無駄使いする。
国葬にかかる費用が、岸田政権によると16億円らしいが、厳重な警備費用など考えると、もっともっと増えそうだ。
無脱使いの典型例はアベノマスク。
役立たない、寸足らずのマスクを全国民に配布して、数百億円の無駄金が使われた。
桜を見る会でも、地元の応援者を招待して、税金を使った。
おそらく、こんなものは、氷山の一角に過ぎないだろう。
故人に、これ以上の汚名を重ねるのは忍びない。
今からでも遅くない、岸田首相は、何の役にも立たない国葬を取りやめるべきだ。
イギリスはいまだに力がある
イギリスのエリザベス女王の葬儀が、9月19日に行われる。
栄華を誇った大英帝国は、第一世界大戦後、徐々に力を失っていき、第二次世界大戦で、アメリカに追い越され、一層、弱体化する。
そこに、エリザベス女王が即位。在位期間は1952~2022年の間。
私の人生とほぼ同じだから、感慨深い。
イギリスの人口もGDPも日本の半分程度だが、底知れない力をいまだに持っているイメージ。
オーストラリアやニュージーランド、カナダなどは、いまだにイギリス国王を君主としている。昨年にはEUから離脱したが、世界的な影響力は、日本より断然、上だ。
葬儀の参列者の格は、昭和天皇の比ではないだろう。
数年前に、イギリス旅行した時、ロンドンに住む住民のほとんどが、色とりどりなことに感心した。旧植民地や東ヨーロッパからの移住が多く、他民族国家という感じ。
東京都が太陽光を義務化
東京都は、
新築戸建て住宅を含む新築建物に、太陽光パネルの設置を、2025年4月から義務化する。
対象建物は、年間最大約2万5千棟。
合わせて、建物の断熱化の義務付つける考え。
私が前々から主張していたことを、やっとやってくれることになった。
5年前から全国的に実施していれば、今のエネルギー危機も、相当に緩和されていたものを。
危険分散のためにも、太陽光だけでなく、風力やバイオマスなどの再生可能エネルギーも同時に進めてもらいたい。