存立危機事態の危険性

先日、自衛隊が米軍と「存立危機事態」を想定した訓練をしたようだ。

「存立危機事態」とは、2015年に、安倍内閣が強行採決をした戦争法（安全保障関連法）で決められた、もっとも重要なもの。
以下の3つが「存立危機事態」を認定する条件。
① 日本と密接な関係にある他国が攻撃され、日本国民の生命追及の権利などが根底から覆される明白な危険がある場合
② 他に適当な手段がない
③ 必要最小限にとどめる
この条件に合致するなら、「集団的自衛権」による反撃を認めるというもの。
しかし、この3つの条件は具体性に乏しく、時の権力によって恣意的に認定できるので、日本と密接な関係にある台湾が中国に攻撃されたなら、日本は米軍と共に、中国に反撃できるということになる。

台湾に中国が侵攻したならば、何が想定されるだろうか
まず、台湾が、ウクライナと同じように、戦場になることは間違いない。
さらに、日本は米軍の前線基地となり、米国の武器が日本経由で台湾に供給される。
すると、日本政府は「存立危機事態」を宣言。
中国は、日本を敵国とみなして、ミサイル攻撃を加え、日本も反撃する。
われわれは、おびえながらの生活を強いられる。

このようなことが現実味をおびてきた。
自国を守るために犠牲になることはあり得るかもしれないが、台湾のために犠牲なる覚悟ができているのだろうか。

この暑さは異常事態

この連日の暑さには参っている。暑くて外にも出られず、身体を持て余しぎみ。
早朝の一時間余りの畑仕事を終えれば、家にこもりっきり。
身体がなまるので、エアコンなし。扇風機はつけっぱなし。
午前中は、一寝入りし、午後からパンツ一丁で、部屋中をうろうろしながら過ごす。
午後５時過ぎ頃から、庭の水やり。
６時過ぎから、晩酌。
夜中も28度。もうやっていられない。

35度を超える日が続くのは、日常になった。
50年前には、エアコンはなかった。
10年前でも、もっと温度が低かったように思う。
この数年で急激に上昇している。
この調子なら、2～3年もすると、一日中、エアコンの世話にならなければならないかも。
その時、もし電力供給が止まったりしたら。
異常事態だ。
経済や安全保障より、最優先に取り組まなければならない政治課題。
数年以内に、自然エネルギー100％自給自足を達成しなければ、えらいことになりそう。

ピークアウトは疑問

この2～3週間の傾向として、
新型コロナの検査で、検査数が減っているにも関わらず、陽性率は上がっているという現象が続いている。
医療崩壊で、感染していても検査を受けられない人が増えていることに加え、検査をしない人も増えている。
感染者数だけ見ればピークアウトしているように見えるが、実態はわからない。
これでは、感染状況がつかめない。
経済状況を好転させるために、インフルエンザ並みの扱いにしたい行政と企業にとって、予定通りのことかもしれないが。

2022年8月畑の状況

そろそろトマトとキュウリの収穫は終了予定。
サトイモの葉っぱが三割がた枯れている。極暑のせいなのだろう。
現在、収穫中は、
トマト、キュウリ、インゲン、ゴーヤ、ニラ、金時草、オクラ、カボチャ、万願寺、ピーマン
生育中は、
ポップコーン、エダマメ、ラッカセイ、サツマイモ、キクイモ、ヤーコン、サトイモ、ニンジン、イチゴ
今後、植える予定
ジャガイモ、ワケギ、ニンニク、九条ネギ、キャベツ、コカブ、ダイコン、ハクサイ、正月菜、サラダ菜、タマネギ、スナップエンドウ

過去のGDP値を再計算

以前から問題になっていた国土交通省の二重計上の統計不正。
2013から2020年度の間に、合計34.5兆円多くなるように改ざんしていた。
過去のGDPを計算し直すらしい。これでは、世界が日本を信用しない。
二重計上は、丁度、安倍内閣の時代だ。

統一教会、東京オリンピック贈収賄事件、今度の統計不正と、彼が死んでから、不祥事が続く。
彼の首相時代は、統計や文書の改ざん・隠ぺい・捏造・破棄のオンパレードだったが、それが、いまだに尾を引いている。
そのため、政府の情報は、全く信用できない状況になっている。

検査人数と陽性率

新型コロナ感染者数に、毎日、一喜一憂しているが、現状を示しているとは言い難い。
なぜなら、検査人数と陽性率によって、感染者数は増減するから。
この数日、東京都の感染者数がやや減少傾向だが、はたして、そうなのか。
そこで、
東京都の検査人数（7日間移動平均）と陽性率を一週間前と比較すると

8月4日（木）　30030人　51.4％　←　　7月28日（木）　37173人　50.0％
8月3日（水）　31967人　51.1％　←　　7月27日（水）　37706人　50.0％
8月2日（火）　33394人　50.8％　←　　7月26日（火）　38319人　50.2％
8月1日（月）　34424人　50.6％　←　　7月25日（月）　38544人　49.6％

一週間前よりも、検査人数は減少し、陽性率は上昇。
ということは、もし同じ検査人数なら、感染者数は毎日、2％ほど上昇を続けていることになる。

そこで疑問なのは、なぜ、検査人数が減っているのか。
受診を控えるようとの政府の指導もあって、軽症の若者が病院で検査を受けなくなったことが、大きな要因なのだろう。

日本の惨状

バブルの崩壊後、日本は世界の経済競争に負けて、30年後の現在は、欧米や中国と比べて
・GDPも賃金も上がらず、一人負け
・一人当たりのGDPは世界で28位に
・ドル・ユーロ・元に比べて円だけが安くなり
国内では
・GDPの２倍の1千兆円の借金を抱え
・歳出の６割しか税収でまかなえない
・低金利を維持しようと、日銀は大量の国債を買い続け
・経済格差が拡大
このような惨状になったのは、自公政権による失政。
人材育成をおこたったことと大規模な金融緩和が、失政の二大原因だ。

孫中学生

孫の写真を見ていると、まるで私の中学生時代にそっくり。

ソラマメの後の連作障害

ソラマメの後にササゲを植えた。
教科書には、ソラマメの後にマメ科を植えると連作障害になると書いてあったが、そんな極端な障害にはならないだろうと考え、無視した。
先日、さやが枯れてきたので、開いてみると、実がほとんどない。赤飯に使おうと思っていたのだが。
青いさやは、今朝、全部刈り取って、煮ものや炒め物に使うことにした。
勉強になった。
まだ遅くないので、違う場所にササゲを植えよう。

最悪の政治屋

故安倍元首相は、死んでも悪事が暴かれるほどの最悪の政治屋だった。
死んでから、安倍一派と霊感商法の統一教会の深い付き合いが明るみになった。
また、彼が深く関わった東京オリンピックのワイロ問題も、彼が死んでからだ。
彼のすべてが悪に染まっていたのだろう。
彼を表現するなら、隠ぺい・廃棄・改ざん・虚偽そのものだった。
日本にとって、害そのものだったように思う。
彼が何をしてきた、マスコミは、一つ一つ解明していってほしい。
しかしながら、彼の分身たちが、これからも日本を牛耳る。