私が戦う判断基準は

ウクライナ政府は、ロシアの突然の侵略に対抗するために、ウクライナ国民の20～60才の男性に、ロシアと戦うことを強要している。
法律で強要される限り、個人の意思にかかわらず、戦わなければならない。

仮定の話だが、個人の意思（自由）が尊重されるならば、
私がウクライナ人ならば、ロシアと戦うことを選択するだろうか。
逆に、私がロシア人なら、どうだろうか。

そこで判断基準なるのは、わが国が侵略されているのか、それとも侵略しているのか。
侵略され殺されている状況なら、私は戦わざるを得ない。
しかし、いかなる理由であれ、他国を攻撃や侵略する側になるなら、私は戦わない。

まさに、これが、ほんとうの意味の専守防衛の考え方。
しかし、維新や自民党は、敵基地や指令系統の先制攻撃を声高に叫ぶ。

南高梅は収穫なし

我が家には二種類の梅の木がある。
南高梅と鑑賞用。観賞用の木も貧弱ながら梅が生る。
今年は南高梅に花が咲かなくて収穫ゼロ。観賞用は一杯花が咲いたが1キロもなかった。
妻は梅干しを諦めて梅酒だけ仕込んだ。

そこで困るのが赤しその使い道。
梅干し用に、毎年、畑で赤しそを作っているが、今年は何に使えばいいのか。
今のところ、ジュースくらいしか頭に浮かばない。
収穫までに、もう少し時間があるので、じっくり調べることにする。

燃料削減の義務化を

昨日、岸田首相は国民への節電を呼び掛けた。
ウクライナに連帯を示し、ロシア産の燃料を全面禁輸する気ならば、これでは緩い。もっと強制力のある節電対策を打たなければならない。
燃料価格が下がるくらいの、燃料削減が必要。
人命に関わる燃料以外は、大幅なカットを、法律で義務付けるべきだ。
そして、早急に自然エネルギー100％を目指すべく、予算を全面投入する絶好の機会。
アメリカから高額の武器を買うよりも、このことを最優先することが日本の防衛にとって大切だと、岸田政権は認識すべきだ。
更に、くれぐれも危険極まりない原発を動かすようなバカなまねだけは、やるべきではない。

あきれる発言

岸田首相の、「個人の金融資産を貯蓄から投資にシフトさせる」という発言や、
黒田日銀総裁の、「家計が値上げを受け入れている」という発言に、違和感を持ったのは私だけではないだろう。誰に向かって発言しているのか。
一般の大金持ちに向けての発言なら理解できるが。
しかし、
ほとんどの人々は投資に向ける貯蓄はないし、ほとんどの人々が値上げに悲鳴をあげている。
この事実を知っているなら、こんな浮世離れしたことは言わない。

この三十年間、貧富の格差を広げ、一般庶民を貧しくさせたのは、自民党であり日銀だ。
特に、安倍元首相と黒田総裁の責任は極めて重い。

根気のいる麦処理

先日、六条大麦を収穫。
麦の知識はほぼゼロの人生初の収穫。
これから、麦茶に使えるようにするために、どのような処理をすればよいのか、皆目分からない状況でのスタート。ネットなどを参考に。

① まず摘んだ穂先を20リットルのゴミ袋にいれて、しばらく乾燥
② チクチクとする毛先を、ハサミで出来る限りカット
③ チクチクを我慢しながら、一粒ごとになるように、手で実をほぐしながら、ざるへ
④ 何回も、何回も、ほぐしながら、ざるをゆすって、毛を取り除く
⑤ 濾しきれなかった毛や芯を、平らな大皿に入れ、息で吹き飛ばす

出来上がったのがこの写真。ちょうど２リットルのペットボトルが一杯に。
さて、これから、どうするか思案中。

参考までに、麦の毛は芒（のぎ）という。
二十四節気の一つに芒種がある。6月5日から20日頃。稲・麦など芒（のぎ）をもつ穀物の種をまく時期とされている。
しかし、私は、六条大麦は11月頃に種をまいて、５月下旬に収穫したが。

減塩生活で学んだこと

生存に必要な塩分量は、一日当たり1.5gらしい。
人間の体液の塩分濃度は0.9％、消失を考慮すれば、妥当な値なのだろう。
味噌汁一杯2ｇ、ラーメン6ｇ、焼きそば4ｇ、食パン一枚1ｇ、唐揚げ一個0.4ｇなどなど。普通にたべれば、一日当たり10ｇ前後になる。
すると一日1.5ｇに抑えようとすると、味気のない食事になってしまう。
しかし、これ以上採ると、健康には良くない。


どうするか。
この二年近くの減塩生活で学んだことは、
食材に塩・醤油などの調味料を加えることなく、素材の味を100％生かして、そのまま調理する。ただし、煮干しや鰹節などのだしは加える。
そして食べる時は、酸味のある果物やヨーグルトなどをおかずとして一緒に食べる。

日本の原発は危険

無知な自民党や維新の議員たちが、ウクライナ戦争による燃料不足に乗じて、原発回帰に傾いているヨーロッパを例に挙げて、原発再稼働や新設を声高に叫んでいる。
彼らは、日本の原発が、どれだけ危険なのかを、ご存じないらしい。
そんな連中を選挙で選んでいる日本人が恥ずかしい。

日本列島は、太平洋プレート・北米プレート・大陸プレート・フィリピン海プレートの4つが、ひしめき合っている、世界で最も地殻が不安定なところだ。
地震や火山の被害が頻発している。
ヨーロッパの安定な陸塊とは大違いだ。

先日、島根県知事は島根原発の再稼働が承認した。
このまましていれば、福島原発の悪夢は必ず起こる。
愚かな政治家には、退場してもらいたい。

７２才の自画像

今回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回

もし私がウクライナ人ならば

ウクライナの惨状は、原爆投下直後の広島のような光景だ。
延々と瓦礫が続く。
そこで、生活をしていた何十万もの人々は、どうしているのだろう。
どれだけの人々が亡くなっているのだろうか。
男は戦っているのだろうか。
女・子供は逃げ出しているのだろうか。
老人の薬はあるのだろうか。
何を食べているのだろうか。

妻と二人だけの私。
野菜作りが楽しみな私。
鉄砲を撃ったこともない私。
血圧薬がなければ生きられない私。
食事制限をしている私。
視力が弱い私。
足が故障していて、長くは歩けない私。
決断力もなく、臆病で小心者の私。
72才の男。
こんな私が、もしウクライナ住民ならば、どんな行動をしているのだろうか。
想像するだけで、死にそうになる。

物価高はいつまで続くのか

近所のスーパーに行くたびに、値上がりに驚く。
同じ商品が何度も上がっている。
いままで毎日食べていた、私が大好きなリンゴが倍近い。この一月は口に出来ないでいる。
そのために、いくら上がったとはいえ、タマゴとバナナが欠かせなくなった。
他の物は、手が出せない状況だ。

国産であろうが、輸入品であろうが、関係ない。
昨日のニュースでは、
国産の野菜やコメも、農薬や肥料のほとんどを輸入に頼っているらしい。
この農薬も肥料もロシアやウクライナ産。

この物価高はウクライナ戦争の影響が大きい。
ロシアへの制裁が続く限り、この物価高は解消しそうにない。
プーチン大統領がいつまで持ちこたえられるか。
ロシア国民が、いつプーチンを倒すのか。

もう一つの大きな要因は円安。
これは、プーチンよりも厄介かもしれない。
日本の国力の問題だから。