国民は軍事優先国家を望んだ

昨日の参議院選挙結果は下馬評通り、
自民党単独過半数で大勝、維新は2倍増の躍進、立憲は大敗、共産と国民は減少。

この選挙で、
平和国家から軍事優先国家に進んで行くことがほぼ確実になった。
個人の自由よりも国家の規律を重視する国に。

米国の中国に対する防衛ラインの日本の位置づけがより強固になる。
要するに、日本は、米国の前線部隊として中国と戦うことになる。
いずれ、徴兵制も。

もも肉よりもむね肉が好き

減塩生活も1年9カ月近くになってきた。
一日塩分を3ｇ程度に抑えようとすると、
やはり味が物足りないので、本来、八朔、甘夏、キーウィ、リンゴ、プレーンヨーグルトなどは食後に食べることが多いが、私は、おかずとして食べることにしている。
また、肉や魚は、味付けしないで、そのまま、フライパンで焼く。その時は、出来る限り、焦げ目をしっかりと付ける。焦げがあるとおいしく感じるから。

私は、焦げや固めのものが好き。
マグロの刺身より、それをレンジでチンする方が好き。
鶏のももも肉よりもむね肉の方が好き。
焼肉も、焦げ目がしっかりと付いている方が好き。

安倍元首相が死んだ

昨日、安倍元首相が街頭演説中に狙撃され死亡した。
暴力は決してやってはいけないことだけれども、私の心境は複雑。

彼によって、
事実が、隠ぺいされ、破棄され、改ざんされ、捏造されて、日本の民主主義は大きな傷を負った。
また、アベノミクスという旗を振って、日銀に国債や株を買わせて、取り返しのつかないほどの大借金国にした。
さらに、限定付きとはいいながら、憲法違反の疑いが強い集団的自衛権を強行採決した。
そして、モリカケなどの数々の不祥事。

彼は、最悪の総理大臣だった思うし、いまだに、政治の中心にいた。

彼の重しが無くなったのだから、日本の明るい未来を取り戻してほしい。
・まず、国会・司法・行政がまともに機能する民主主義を取り戻してほしい。
・そして、日米中心・軍事中心から、もっとウィングを広げた政治に変えてほしい。
・緊縮財政に取り組んでほしい。
・モリカケなどの不祥事の徹底解明をしてほしい。

今後、注目していることは、
彼の後継者は誰になるか分からないけれども、安倍一派をまとめきれるのかどうか。

イギリス与党には自浄作用がある

昨日、イギリスのジョンソン首相が、相次ぐ閣僚の辞任によって、自らの辞任を表明した。
ジョンソン氏が属する同じ党内からの批判行動で、辞任せざるを得なくなった。
辞任の理由は相次ぐ不祥事、その中身は二つ。
① 新型コロナウイルスの厳しい規制が続く中、首相官邸などでパーティーが繰り返されていた問題
② 与党幹部が性的なスキャンダルで先週、辞任し、二転三転する首相の対応が不誠実だなどとして反発が強まっていた問題

そこで、想起されるのが安倍元首相。
彼の代表的な不祥事を列記すると、
① 森友学園
② 加計学園
③ 桜を見る会
④ アベノマスク
⑤ 国会での度重なる虚偽発言
ジョンソン首相と比べると、不祥事の重みは、圧倒的に安倍氏に軍配があがる。
その彼が、自民党を、いまだに牛耳っているとは。
イギリスの与党である保守党と日本の与党である自民党の、自浄能力の差に驚くばかり。

太平戦争前夜のようだ

今週の日曜日7月10日は参議院選挙投票日。
各社世論調査によれば、自公で過半数、維新倍増、立憲は減少の予測。
さらに憲法改憲派が三分の二以上を占めそうだ。

今後の日本の政策は、
防衛費の倍増、日米の一体化、自衛隊の海外派兵、憲法九条の改憲、核武装へと、一気に進んで行きそうな感じがする。
軍事強国まっしぐら。太平戦争前夜みたい。
私が望む真反対の方向だが、国民の大多数はこの方向を支持している。
安倍元首相一派と維新の目論見通りだ。いや、むしろ、大多数の国民世論が彼らを担いでいるのかもしれない。
悲しい。

先生の肖像2

今回　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前回

武器よりも携帯電話対策を

一昨日から昨日にかけて、
姉に、送られてきたお中元のお礼を言おうと、何度もかけるが携帯電話が通じない。
固定電話も通じない。
今の世の中、携帯電話は、身分証明、お金の支払いなど、なんでもできる重要なインフラ。
そのために、KDDIの1社だけの故障であったが、日本中が混乱したらしい。

インフラは、電気・ガス・水道のほか、道路・通信・物流・交通などなどがある。ちょっとでも、滞ると、ほとんどの人々が困る。命にかかわることもある。
インフラの維持は、安全保障にとって、もっとも大切なことだ。

安全保障と聞くと、武力のことばかり考えがちだが、そうではない。
むしろ、武力よりも大切なことがある。
お金の無い日本にとって、米国から高額の武器を購入するよりも、携帯電話の安全対策を優先する方が賢明だ。

借金は収入の15倍

国の2021年度決算は、 収入は67兆円で、歳出は142兆円。差し引き75兆円の借金。 半分以上を借金で賄っていることになる。 そして、国債残高は991兆円で、前年より44兆円多くなった。 借金は、一年間の収入の15倍ほどに積みあがっている。

こんなひどい状況にもかかわらず、政治家は暢気なものだ。いまだに、野放図に使い放題。
それどころか、安倍元首相一派などは、もっと日銀に紙幣を刷らせろと豪語する。
こんなひどい状況にしてしまった張本人は安倍元首相だからこそ、言えることなのかもしれないが。
2013年からの安倍政権による異次元緩和政策によって、日本の財政はにっちもさっちもいかないところまで来てしまった。

責任は明らかに自公政権なのに、国民は動かない。

雨の恵み

待ちに待った雨音が聞こえ、今日は朝から雨。
昨日までのカンカン照りの35度超えを考えると、やっと人心地着いた感じがする。
農業用水を入れたバケツを、右と左に持って、何往復しても不足気味だった野菜も、生きかえる。
天気予報では、打って変わって、この一週間は雨マークが続いて、じめじめするかもしれないが、雨の恵みがうれしい。

自家採種を目指して

私の野菜作りの目標は
・無農薬・無肥料・自家採種で、そこそこの収穫があること。

私の貸農園仲間では
オルトランを使う人が多いし、有機肥料はもちろんのこと、化学肥料を使う人も多い。
さらに、種から育てる人はほとんどいない。もっぱら、ホームセンターの苗を使っている。

一方、私は循環型野菜作りを目指している。
土作りは、畝に野菜くずや雑草を埋め込むだけで、元肥も追肥もしない。
種は、自家採種した種を直播する場合もあるし、ポットで育てることもある。
だから、私の畑仕事は雑草抜きが大半。

いまのところ、この農法で上手くいっているのは、
トマト、インゲン、エンドウ、ササゲ、ヒョウタンカボチャ、ゴーヤ、オクラなど。
種ではないが、株や種芋を受け継いでいるのは、
九条ネギ、イチゴ、ヤーコン、キクイモ、ワケギ、ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ、ニンニク、ニラなど。