ワクチンは切り札ではない
菅首相は、常々、新型コロナワクチンは「切り札」と豪語していたが、このところ、怪しくなってきている。
その理由は、
世界中で、次の二点が分かってきた。
① インド株(デルタ株)が、従来株よりも、ワクチン効果の効き目が鈍い
② ワクチンの効果は、半年もすると、かなり減少する
対策として、イスラエル、イギリス、アメリカなどのワクチン先進国は、次の二点を実施し始めた。
① マスクの再着用
② 三回目のワクチン接種
年末には、新型コロナから解放されるような雰囲気だったが、まだまだ先になりそう。
むしろ、「切り札」は治療薬。
薬さえあれば、人体実験まがいのワクチンなんて打ちたくない。
その理由は、
世界中で、次の二点が分かってきた。
① インド株(デルタ株)が、従来株よりも、ワクチン効果の効き目が鈍い
② ワクチンの効果は、半年もすると、かなり減少する
対策として、イスラエル、イギリス、アメリカなどのワクチン先進国は、次の二点を実施し始めた。
① マスクの再着用
② 三回目のワクチン接種
年末には、新型コロナから解放されるような雰囲気だったが、まだまだ先になりそう。
むしろ、「切り札」は治療薬。
薬さえあれば、人体実験まがいのワクチンなんて打ちたくない。
2021年8月の菜園 [家庭菜園]
一昨日からのしっかりした雨で、干上がっていた畑が人心地着いた。
昨晩は温度が下がって、久しぶりにぐっすり寝られたが、寝すぎて、今朝は畑に行けずじまい。
そろそろ秋野菜のシーズン。
雨前に、干していた九条ネギとワケギを植え、昨日は、白菜、水菜、サニーレタス、サラダ菜の種を撒いた。
さらに、シュンギクとブロッコリーの苗を移植。
今日は、ラッキョウと正月菜を。
ジャガイモも植えなければならない。
トマトとキュウリが、そろそろお終い。
トマトは大豊作で玉割れも無かった。
十年以上前に、友人がメキシコから持ち帰った料理用トマトがわんさかわんさか。
一日5~6個、水代わりに食べ続けている。
一方、ひょうたんカボチャは大失敗。
葉っぱは繁茂したにも関わらず、雌花が咲かず、収穫は2個だけになりそう。
狭い場所に、多くの株を植えすぎたのか。
ミニカボチャも2個だけ。
大きなカボチャも挑戦したが、小さいのが2個。
現在収穫中は
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ゴーヤ、インゲン、ニラ
栽培中は
ニンジン、落花生、サトイモ、サツマイモ、キクイモ、ヤーコン、金時
オリンピックを振り返って
日本選手のメダルラッシュにかき消されてしまったが、露骨な商業主義と政治利用が目に余った。
今後のオリンピックの運営は、せめて日本の高校野球レベルにすべきだ。
アスリートファーストの原点に立ち返る好機にしなければならない。
もう一つの大きな汚点は、日本中が新型コロナ感染爆発中に、強行開催されたこと。
東京で医療崩壊が発生している最中だ。
今後、オリンピックを契機に、さらに感染が広がることが、気になる。
日本のコロナを、海外に拡散させることも、気になる。
これら二つの付けは、日本国民の健康と税金で、払わなければならない。
オリンピック選手のメダリストは、ただ単に喜ぶのではなく、このことは頭の片隅に置いてもらわなければならない。
日本国民の犠牲の上のオリンピックだったと。
8月24日からのパラリンピックは、アスリートファーストの運営に切り替え、新型コロナが抑えられて、国民が心から応援できる時期まで延期すべきだと思う。
原爆の思い出 [自分史]
昨日は76回目の広島原爆の日だ。
私の兄も同じ昭和20年生まれ、生きていれば76才になるが、十年前の65才、すい臓がんで死んだ。
私は兄の年齢をとっくに超えてしまった。
私の家族は、原爆投下の時、広島市の北にある山県郡千代田町八重の片田舎にいたので、原爆にはあっていない。
広島市内に引っ越したのは、私が小学校入学前だから、昭和30年過ぎ。
近所の低い比治山は遊び場所だった。山というより丘というのが適切かも。そこには、大本営跡地やABCCというアメリカの原爆症の研究機関もあった。
学生時代のアルバイトで、原爆調査をやったことがあったが、被爆者が多いことに驚いた経験がある。
原爆とは直接関係はないが、身近に原爆はあった。
公共機関をすぐに閉鎖を
ついに5000人を超えた。
更なる対策を打たなくていいのか。
しかし、菅政権からも野党からも、もうこれ以上の対策が見当たらないという声しか聞こえてこない。
与党からは、もうこれ以上、国民に自粛を求めても、人出が減らないので、ロックダウンの法律を作れという声さえある。
その前に、まだまだ対策は、いくらでもある。
第一次の緊急事態宣言で、やったことをやればよい。
★美術館などの公共施設をすべて閉じる
★野球などのイベントを止める(五輪も)
★百貨店などの商業施設をすべて止める
★学校を閉じる
などなど、まだまだ対策は山ほどある。
しかし、どこからも一向に声が上がらない。
なぜか。
保障する金がないから。
しかし、公共機関に関しては、保障する必要はない。
図書館、博物館、美術館、公民館などなど、すぐに閉めるべきだ。
国会議員による金集めの集会などは、もってのほかだ。
パラリンピックは延期を
オリンピックは今日を含め後四日間。
オリンピック村の新型コロナ感染状況は、ほとんどの情報が隠されたまま、終わりそうな雰囲気だ。
マスコミも、オリンピック選手村の新型コロナ情報は、ほとんど報道しなかった。
取材できなかったのか。権力によって報道規制がかかっていたのか。
実情の分からないオリンピック村はともかく、
東京圏の感染爆発にも関わらず人手が減らないのは、オリンピックを開催している影響が大きい。
開催の延期を判断できなかった菅政権の責任は重い。
次のパラリンピックの開会式は8月24日。
今の感染爆発を考えれば、まさか開催することはあり得ないだろう。
選手のためにも、すぐにでも、菅政権は延期を判断すべきだ。
なにがなんだか分からない
全国的な新型コロナウィルス感染爆発が始まり、医療が厳しくなっている。東京はすでに医療崩壊。
そのため、菅内閣は、一昨日、重症者以外は入院できないように方針転換した。
感染者は、ぎりぎりまで自宅療養せざるを得なくなった。重症化して入院できるかどうかも分からない。
当然、感染者を減らすために、不要不況の外出自粛が要請されている。
それでも、オリンピック競技は続く。
一方、一昨日から緊急事態宣言になった大阪。
宣言が出れば、必ず高齢者などがカルチャー教室として利用している公共施設は使用できないようにしていたが、今回は違う。宣言中も使用可能に。
外出自粛を求めながら、公共施設は開けている。
吉村知事は、前回の大失政の二の前を、また踏むつもりなのか。
自粛なのか緩和なのか、なにがなんだか分からない。
なぜ入院基準を見直したのか
昨日、菅内閣は新型コロナウィルス感染者の入院基準を見直した。
重症者以外はすべて自宅で療養することになった。
要するに、集中治療室に入れられるような重症者にならないと、入院出来ないということだ。
それ以外の感染者は、自宅待機して、自然に回復するか重症化するか、どちらかになるまで、おののきながら待つことになる。
呼吸が苦しくなっても、自宅で我慢を強いられることもありえる。
医療崩壊を促進するような方針転換だ。
なぜ、菅内閣は見直しをしたのだろうか。
① 感染者が多すぎて、ホテルや病院に収容しきれないから
② 感染すれば、ちょっとやそっとでは入院できないという恐怖感を国民に与え、外出自粛を促すため
③ ワクチンや薬が普及して、インフルエンザのような軽い病気になったと、菅内閣が判断したから
内閣だけの判断で、国民の健康や命が左右されるのは大問題だ。
少なくとも、国会で、国民に分かるように、十分な議論をすべき大きなテーマだと思う。