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弱る円



今朝の朝日新聞の一面トップの「弱る円」という記事によると、
国際決済銀行が毎月公表している「実質実効為替レート」が、バルブがはじけて数年後から急落している。
「実質実効為替レート」とは、約60カ国・地域の通貨を比較し、各国の物価水準なども考慮して総合的な通貨の実力を示すもの。数値が低いほど、海外からモノを買う際の割高感が高まる。

対ドル円相場だけで円の強弱を見る傾向があるが、この「実質実効為替レート」が最も実態を表しているのかも。
バブルがはじけて30年間で、欧米先進国や中国や韓国などは、軒並みGDPも給料も上がっているにも関わらず、日本だけが横ばいのまま。
「実質実効為替レート」は、この事実を補強するデータ。
要するに、日本だけが負けている。
今後、円安と借金地獄で、国民はひもじい生活を余技せざるを得ない。

ここまで日本をダメにしたのは、自民党政権に他ならない。


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