著名人の言葉から
著名人の言葉から(朝日新聞より)
「人新世の資本論」の著者斎藤幸平氏より
「米国の政治学者ジュールズ・ボイコフは、五輪のようなメガイベントの本質を「祝賀資本主義」と批判しました。お祭り騒ぎに便乗して、特定の人たちや企業が政府や開催都市の大型支出で利益を得て、そのツケは国民に押し付けるというものです」
是枝裕和監督より
「公共的言論の場においては、権力におもねりも忖度もせず、自由に表現し、批評すること。国民が税金や視聴料、購読料を支払うのもそうした視点の多様性を確保するためだ。
報道や表現の機関が主権者たる国民の側に立つことを放棄したら、ただの卑屈なお仕え機関に転落する」
オリンピックは二面性がある。
一つは特定の人たちの金儲けのため、もう一つはアスリートのため。
どちらにも、国民の税金が使われる。
読売新聞やNHKは、主権者たる国民の側に、はたして立っているのか、はなはだ疑問だ。
2021-08-30 07:52
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