立憲が政権交代するために
安倍政権や菅政権を一言でいえば、「隠ぺい・改ざん・廃棄」
包み隠さずに議論して正しい方向へ導くべき過程で、データや書類などの情報の隠ぺい・改ざん・廃棄が行われれば、国民は正しい判断はできない。
正しい判断をさせないために、自民党の安倍政権や菅政権は隠ぺい・改ざん・破棄を、平然を行う。
原発の賛否、辺野古の賛否、陸上イージスの賛否などの政策以前の問題。
改ざん・隠ぺい・廃棄されれば、正確な情報に基づく議論ができない。
これを民主主義の破壊という。
立憲民主党が政権交代をするために、
衆議院選挙で、立憲民主党が訴えるメインテーマは何か、
自民党と際立つ違いは、やはり、隠ぺい・改ざん・廃棄だ。
民主主義を確立するためには、
★情報公開を徹底する
★権力に不都合な情報ほど、国民に率先して公開する
★隠さないことが民主主義の原点
立憲主義の確立を
菅首相にとって、衆議院選挙へのシナリオが最悪のケースで進んでいる。
そのシナリオとは、
ワクチン接種で新型コロナ入院患者数が減少し、オリンピックで盛り上がり、大会後すぐに解散して選挙に勝つ。
ワクチン接種は、河野大臣の大チョンボがあったが、一日100万回は達成している。
しかし、中高年の入院患者が増えている。そろそろ、東京の医療ひっ迫が懸念される。
また、安心安全のはずのオリンピックは、感染者数が増え、試合に影響し始めた。これでは、盛り上がりは期待できそうにない。
そのためか、最近の各社の世論調査の内閣支持率は最低。
立憲民主党にとって政権交代は夢ではなくなったようだが、立憲民主党の支持率が上がらない。
なぜか。
新書版の「枝野ビジョン」を読んだが、何を言いたいのかすっきりしない。
新自由主義路線から支え合い社会へ導きたいのは分かるのだが、独自色が足りない。当たり前のことを言っているようで。
党名にも使われているように、立憲主義を、しっかりしたものにすることが、立憲民主党の政権交代の最大の役割だと思う。
安倍政権や菅政権によって壊された民主主義を確立することだ。
政策決定過程が民主的に決定されていることが、国民の目で確かめられる社会でないとダメだ。 そのための政権交代であって欲しい。
ワクチンを打った
昨日、新型コロナワクチンの一回目を打った。
私は9:45~10:00。
人数を数えると15名。私くらいの年齢層ばかり、車いすの人も。
65歳以下の中高年も若者も見当たらない。
一人一分で、一日当たり8時間×60分=480人。
今日の人は、二回目は8月に入ってからだろう。私の二回目は8月16日。
65歳以上の人は、まだまだ大勢いるようだ。
今も、打った箇所が重くて筋肉痛のような感じがする。
菅政権とIOCの厚顔無恥
今日、日本政府はバッハ会長などオリンピック関係者を招いて、迎賓館で歓迎会をやる。
菅首相、橋本会長、女性蔑視発言の森前会長も参加。
日本政府は、日本国民を馬鹿にしているのか。
東京オリンピックで大儲けするのはバッハ会長らのIOC。大損をするのは税金を使われる日本国民。
さらに、国民には不要不急の外出を要請しておきながら、自分たちは迎賓館を使って歓迎会。
菅首相は東京オリンピックの主催はIOCと散々言っておきながら、歓迎会とは腑に落ちない。
東京は感染爆発。
あきれ果てる。
この歓迎会は、菅政権とIOCの厚顔無恥というか図々しいというか、国民感覚と大きくかけ離れている。
オリンピック期間中はお手上げか
オリンピック開会式まで、あと一週間。
来日する選手団に、PCR検査陽性者が出ている。
さらには、新型コロナ対策のルールが急に緩い方向に変更されている。
ルールを守らない人々も出ている。
これでは、オリンピックがコロナに翻弄される大会になることは間違いない。
競技を続行するために、ますますルールが変更されていくことだろう。
マネージメントできる状況ではなくなっているだろう。
一方、都内はインド株で感染者が急増。
内も外も、大変な状況になりそうだ。
菅内閣が、コロナに手が付けられなくて、お手上げ状態にならなければよいが。
菅首相に安心安全は使えない
「安心安全」と経を唱えるように、菅首相は頻繁に言う。
彼は、「安心安全」の意味を知っているとは思えない。
「安全」は、科学的に大丈夫だと保証されていること。
「安心」は、気持ち的に大丈夫だと感じること。
嘘を言う、隠す、捏造する、こんなことをやっている人に、「安全」だといわれても、誰も信じないし、「安心」感は得られない。
菅首相がいくらしゃべっても、しかり。
要するに、信頼がおける人でないと、「安心安全」という言葉は使えないということだ。
包み隠さず、正直にしゃべっていれば、誰だって信用するが。
法律を犯しても罪に問われない社会
広島選出の河井前国会議員夫妻は、選挙に勝つために、広島地方議員100人にお金を配った。
お金をもらった広島県会議員や市会議員、町会議員は罪に問われなかった。
それどころか、大半の議員が、平然と議員を続けているらしい。
法律を犯しても、議員を続けられとは、おかしくないか。
それを許す選挙民もおかしくないか。
法律で裁かれないのであれば、広島の人々は、次の選挙で彼らを落とさなければならない。
法律を犯しても許される社会は、あってはならない。
民主義国家とは言えない。
権力で自由をしばる自民党
言うことをきかない居酒屋に、融資する銀行や脱税を調べる国税庁から、圧力をかける。
個人の自由よりも国家を重視する自民党らしい発想だ。
国家権力を使って、自分の思い通りに、国民を屈服させる。
さらに、お客に相互監視させて、密告を奨励する。これも自民党らしい。
どれもこれも、戦時中を想像させる。
お酒の自粛を要請するなら、損失を100%保証すれば、権力に逆らう居酒屋はいない。
一律に自粛要請するのもおかしい。
たとえば、
一人の客なら、お酒を提供しても何も問題はない。
あるいは、個人個人の仕切りがあれば、4人テーブルで、酒を飲んでも、何も問題ない。
権力を使うのは、すべての策が尽きた時だ。
国民民主党は与党なのか野党なのか
こんどの衆議院選挙、
野党は共闘しなければ政権は取れない。
立憲民主・共産・国民民主・社民での共闘は必須。
ところが、国民民主は共産とは手を組めないと。
今の日本の民主主義は、安倍内閣と菅内閣によって、ずたずたに壊された。
権力の横暴が大手を振っている。
それを立て直すためには、政権交代しかありえない。
主義主張がどうのこうのという次元ではない。
少なくとも、まともな国会と独立した司法そして謙虚な行政を取り戻すことには、野党四党に異論はないはずだ。
まともに議論ができる民主主義を確立すべきだ。
そのためにも、国民民主は、野党共闘に、積極的に関与すべきだと思う。
日米同盟やら天皇制やら自衛隊よりも、民主主義を守ることの方が、大切だと思うのだが。
野党は共闘しなければ政権は取れない。
立憲民主・共産・国民民主・社民での共闘は必須。
ところが、国民民主は共産とは手を組めないと。
今の日本の民主主義は、安倍内閣と菅内閣によって、ずたずたに壊された。
権力の横暴が大手を振っている。
それを立て直すためには、政権交代しかありえない。
主義主張がどうのこうのという次元ではない。
少なくとも、まともな国会と独立した司法そして謙虚な行政を取り戻すことには、野党四党に異論はないはずだ。
まともに議論ができる民主主義を確立すべきだ。
そのためにも、国民民主は、野党共闘に、積極的に関与すべきだと思う。
日米同盟やら天皇制やら自衛隊よりも、民主主義を守ることの方が、大切だと思うのだが。