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敵基地攻撃能力で国民の命は守れない



政権が攻撃されたと認識すれば、敵の基地や中枢機能を攻撃できる敵基地攻撃能力とは、具体的になんなのか。

主に沖縄県の島々に長距離ミサイルを配備して、米軍の偵察衛星による中国国内の基地情報に基づいて、自衛隊がミサイルを発射すること。

すると、発射すれば、当然、発射基地や指令基地は中国のミサイルで反撃される。
エスカレートすれば、米軍基地も攻撃される。
さらに、国内のミサイルや弾薬の製造工場も攻撃対象になる。
いずれ、ウクライナのような、無差別攻撃もあり得る。
さらに、ロシアからミサイルが飛んでくるかもしれない。

政権は、
敵基地攻撃能力を持てば、このような事態になることは覚悟の上なのか。
国民の命の1/4程度を失っても、たいして問題ないと考えているのではないのか。



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