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戦争プロパガンダ10の法則



他国を侵略することは、いかなる理由があろうと許されない。
ウクライナを侵略しているロシアを、世界は許してはならない。

しかし、一旦、ロシアとウクライナの戦争がはじまると、プロパガンダ合戦だ。
事実は一つなのに、ウクライナとロシアの見解は真反対。
どちらが事実なのかがわからない。
これに関連して、一昨日の朝日新聞の書評欄に、
「戦争プロパガンダ10の法則」という本が紹介されていた。その10の法則とは。

1 ・われわれは戦争をしたくはない
2 ・しかし敵側が一方的に戦争を望んだ
3 ・敵の指導者は悪魔のような人間だ
4 ・われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命感のために戦う
5 ・われわれも意図せざる犠牲を出すことがある。わが敵はわざと残虐行為におよんでいる
6 ・敵は卑劣な兵器や戦略を用いている
7 ・われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大
8 ・芸術家や知識人も正義の戦いを支持している
9 ・われわれの大義は神聖なものである
10 ・この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である

ウクライナ(日本や欧米)からの発信は、この10の法則にピッタリとあてはまる。
一方、ロシア側からの発信も、あてはまる。

もし、日本でも同じようなことを政権が発信し始めたら、戦争が始まるサインだと国民は感づくことが必要だ。


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