日本もメルケルのような首相を

ドイツのメルケル首相が辞める。
彼女は、ロシア、中国、アメリカなどの首脳に対して、遠慮なく、主義主張を貫き、協調外交を推し進めた。

日本の首相のあるべき姿だと思う。
抑止力になるかどうかも分からないような武力よりも、すべての国に対して対話し協調していく外交が、首相には最も求められる資質。

安倍前首相も菅首相も、中国の習近平や韓国の文在寅と、ろくに話し合いも出来なかった。
今度の自民党総裁候補者の誰が、分け隔てなく各国首脳と議論しようとしているのだろうか。
誰が総裁になっても安倍傀儡。彼らに期待するのがどだい無理な話かもしれない。

必要があれば、いつでも、どこでも、どんな首脳とでも話し合える首相を持つことが、日本の平和には必須なのだと思う。