世界情勢が不安
つい先日はアゼルバイジャンとアルメニア、今度はイスラエルとパレスチナ、戦争が絶えない。ロシアとウクライナの戦争は泥沼化。
スーダンなど、あちこちでは内戦。ミャンマーでも。
すぐに思いつかないが、もっと多くのところで紛争が起こっています。
生死をさまよい、飢えに苦しみ、住む家をなくし、家族がばらばらになり、それでも誰も助けてくれない。
本来なら、安全保障理事国が停戦を進めるべきですが、欧米と中ロの対立で、国連がほとんど機能していません。
日本の軍国化も心配ですが、世界情勢も心配。私の身の安全も心配。
2023年10月10日菜園状況 [家庭菜園]
収穫中は、
ニラ、エゴマ、ハクサイ、サツマイモ、ピーマン、金時草、正月菜
まもなく収穫は、
ヤーコン、キクイモ、サトイモ、コカブ、四角豆、ダイコン、のらぼう菜
生育中は、
ホウレンソウ、ニンジン、イチゴ、ワケギ、ラッキョウ、ニンニク、キャベツ
苗作りは、
タマネギ
]今後の予定は、
小松菜、ソラマメ、エンドウ
温度が下がり、雨もたっぷりと降って、野菜は元気を取り戻した。
一昨日から、吊るし柿つくり。毎日、渋柿13～14個の皮をむいて吊るしています。
生き残るには
日本が借金地獄による破綻を免れるためには、どうすればいいのでしょうか。
人口減少、少子高齢化、経済力の低下、研究開発力の低下などを考えると、今後も税収が増えることはほぼありません。
すると、出来るだけ金を使わず、何十年かかろうと、借金を返し続けることしかない。
完済するには、百年以上かかるかもしれません。
自民党政治のミスとは言え、やむを得ないことです。国民が自民党を選んだのですから。
年金・医療・介護のサービス低下は我慢しなければならない。
増税も我慢。
最優先で減らすべきは無駄な軍事費です。
しかしながら、自公政権は、瀕死な財政状況にもかかわらず、全く逆のことをやり続けています。
国民が政権交代を選ばない限り、国家破綻は間違いないような気がします。
気が付いたら戦時
「気が付いたら戦時になっていた」、そんな感じがする今日頃ごろです。
8年前に安倍政権で強行採決された安全保障関連法、それ以来、急速に戦時体制へと突き進んでいます。
軍事費予算が倍増。
沖縄の島々では、自衛隊が駐屯し、敵基地攻撃のための装備が進んでいます。
米軍による自衛隊への指揮命令系統が深化しています。
台湾有事には、自衛隊の派遣は当然のように議論されています。
武器輸出も解禁されるでしょう。
近い将来、徴兵制が敷かれてもおかしくない状況になってきました。
安全保障関連法は、ほんとうに戦争法になりました。
「戦争は二度と起こしてはダメ」という国民の強い決意は、どうなったのでしょうか。
戦争になれば、個人の人権は無くなります。
国家のためといって、命を捧げざるを得ない。
中国・ロシア・北朝鮮などの政治的な対話が、あまりにも少なすぎます。
米国一辺倒の外交だけでは、米国のための防衛に、日本が使われるだけです。
自公政権の政策は危うい。
賃上げと物価上昇の好循環は夢物語
今の日本は「賃上げと物価の好循環」の大合唱です。
賃上げがさらに進めば、日本経済はバラ色になるみたいなことを、かなりの人が信じているみたいです。
はたして、そうでしょうか。
賃金が物価以上に上がることが必須ですが。
過去10年以上、儲けを示すGDP成長率は2％を超えたことがありません。
日本企業が世界の競争に負け続けているからです。上向く気配はない。
といことは、2％以上の賃上げは期待できないということ。
さらに、莫大な借金財政のために、更なる増税があります。
税金は上がる、賃上げは微々たるもの、これでは国民の所得は減るばかりです。
他人事でいいのか
「自公政権による辺野古基地強行によって、沖縄の人たちが苦しんでいることに、本土の人たちは何も感じないのでしょうか」。
「他人事ですか」
「自分たちさえ安全なら、沖縄の犠牲は仕方がないのですか」
この問題は福島原発事故にも通じることです。東京近辺の電力供給のために、福島は犠牲になりました。
「同じ日本国民でありながら、なぜこんな不公平が許されるのでしょうか」
沖縄は、太平洋戦争の時も、本土の犠牲になりました。
以上は、私自信への問いかけでもあります。
日本は急速に弱体化している
我が老人家庭の出費のほとんどが食料費です。
夫婦二人で一日当たり3000円程度か。月に10万円で、年に120万円。
三年前の卵一パックの卵が98円だったが今は298円。
リンゴ1個100円が今は300円。
米5㎏1300円が1600円。
納豆100円が150円。
パン一斤100円が160円。
おかき一袋130円が170円。
食糧費は30～50％近く上がっているのではないでしょうか。
その値上がり要因のかなりの部分が円安です。
日米の金利差だけの問題ではなさそうです。
日本の国力が急速に弱体化しているとしか思えません。
この三十年、GDPも実質賃金もほとんど増えていません。
国民の所得が増えどころか、減っています。
辺野古移設に反対
先日の最高裁で、
沖縄の名護市辺野古での軟弱地盤の改良工事をめぐる沖縄県と政府の争いで、工事を承認しない沖縄県の敗訴が確定しました。辺野古への移設に反対してきた県は工事を承認する義務を負うことになりました。
私は、沖縄に米軍基地が集中していることに反対しています。
もし米軍基地が日本の平和に貢献しているのであれば、日本全体で米軍基地を受け入れるべきです。沖縄だけに負担させてはならない。
ですから最高裁の判決は大問題です。
沖縄は理不尽な最高裁の判決に従う必要はありません。徹頭徹尾、移設に反対してほしい。
それでも自公政権は埋め立てを強行するでしょうが、沖縄は移設反対を貫いて。
沖縄の基地問題だけでなく、いずれ日本中の自治体が、国家権力と対峙する場面がきます。その時、権力側が自治体の意向を無視して問答無用に強行してきます。
そのためにも、日本中の自治体は沖縄の味方になるべきだと思うのですが。
