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チャレンジングの言葉に違和感


昨日の参議院の所信聴取で日銀総裁候補の植田氏は、
日銀総裁を引き受ける決断をしたのか問われると「かいつまんで申し上げれば、非常に誰がやっても難しい厳しい状況だ。それがかえって私にとっては非常にチャレンジングな仕事であると思い、過去の日銀の政策担当の経験、学者での経験を生かして、そのチャレンジングな課題に挑んでみたいという1点だ」と述べました。

私は、「チャレンジング」という言葉に、彼の覚悟の程度を垣間見た。
チャレンジとは挑戦であり、成功も失敗もあり得る。ちょっとゲーム感覚のある言葉だ。
彼は、そういう気持ちで、日銀総裁を務めようとしているように見える。
「死に物狂いで」とか「必ず」とか「一命を賭して」とかの言葉とは明らかに違う。
失敗すれば国民生活に多大な影響が出るという認識が薄いのではないかと。
まるで実験でもするような感覚なのではないかと。


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