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金利を上げられない理由


円安が止まりそうにない。

円は1,990年台のバブル崩壊から、値打ちが下がり始め、2013年からの安倍・黒田政権の日銀による異次元の国債の買い入れ(紙幣を刷りまくって市場にばらまいた)によって、一層、円安に拍車がかかり、円の値打ちは下がり続けた。
そこに、新型コロナ回復による資源高で、世界的に物価が上昇。各国はインフレを抑えるために、国債の買い入れをやめ、金利を上げた。一方の岸田・黒田政権は金利アップを抑制し、国債の買い入れを続けている。
そのため、日米の金利差が生じて、更なる円安に。

なぜ、日銀は金利を上げられないのか。
今は、金利がほぼゼロなので、1000兆円の借金に金利がかからないが、もし金利をちょっとでも上げたなら、金利返済額が、すぐに数兆円に。
そうすれば、政府はあっという間に財政破綻してしまう。



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