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独裁の芽は早く摘むべし


プーチン大統領の独裁は、一日にして確立されたわけではない。
大統領に就任して、少しずつ法律を変えて、選挙制度を変え、議会を手なずけ、マスコミを抑え、反対勢力を取り締まりながら、独裁を強めていった。
今では、圧倒的なロシア国民は、プーチン大統領を支持している。
しかし、なぜ、ロシア国民は、早めにプーチンの独裁の芽を摘まなかったのか。
やはり、ウクライナ国民の虐殺の責任の一端は、ロシア国民にもある。

一方、
日本の安倍首相・菅首相も、同じようなことしている。
振り返ると、
独立を保つべき内閣法制局、日銀、NHK、検察、学術会議などへの人事介入。
NHKや民放への放送内容への介入。
国会における虚偽答弁。
公文書の改ざん・破棄・捏造。
氷山の一角のモリカケ・桜など、権力の私的利用。
などなど。
日本国民も、国民の自由を抑えることをいとわない安倍元首相一派や維新には、よほど目を光らせておかないと、ロシア国民のようにならないとは限らない。

歴史を振り返れば、
ドイツのナチス党や太平洋戦争前の日本軍部の台頭も、一日してなったわけではない。
歴史の教訓は、モンスターになる前に倒さなければ、国民が犠牲者になるということだ。



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