円安が加速
ロシアによるウクライナ侵攻以前から、欧米の金利上昇圧力で日本の円安は進んで物価が上がっていたが、
ウクライナ侵攻により、さらに上がっている。
しかし、大借金のために、日銀は、国債を買い続けなければならず、欧米のように金利を上げることが出来ない。
この調子でいくと、1ドルが120円を超えるのも近い。
円の値打ちが下がっていく、大インフレになりそうだ。
先日、新聞に、「実質実効為替レート」という言葉が躍った。
要するに、世界の中での円の実力の目安だ。
1995年頃を境に実力低下が続き、1972年頃の値打ちしかなくなった。
これからも、輸入品が、ますます上がるということだ。
銀行に預金していても、増えるどころか、目減りするということ。
今更、値上がりした金(きん)を買うわけにもいかない。
人口減少で、不動産も下がる。
ドルを買う知識もない。
われわれ庶民には、どうすることもできない。
2022-03-13 08:08
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