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国会議論は政治オペラ


与野党が、国会でまともな議論が出来ないのは、
安倍・菅政権による情報の隠ぺい・虚偽・捏造・廃棄が主な原因だと思っていたが、

一昨日の朝日新聞に掲載された慶応大学の山本龍彦教授の記事に、
国会議論は政治オペラの構造があることを指摘
その理由は、
① 内閣が提出した法案を野党が質疑で追求する「質疑応答型」の審議形式
② 与党事前審査制(法案提出前に与党が法案内容を審査し、承認を与える制度)
③ 厳格な党議拘束
これらが、議員間の自由な討論を妨げている。
審議は、構造上必然的に、与党多数派の承認を既に得ている法案の、「政府の都合による野党向けの説明会」となることから、野党議員は結論を承知の上で「批判ぶり」を国民にアピールするほかない。

以上から、国会でまともな議論が出来ないのは、以下の二点。
① 情報の隠ぺい・虚偽・捏造・廃棄
② 政治オペラ構造


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