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保守とリベラルの二つの軸が必要



一昨日の朝日新聞、
赤松衆議院副議長の問答記事、
彼は、政治情勢を適切に表現していた。

Q安倍政権、菅政権の評価は
A安倍政権時代は、選挙に勝って多数があれば何をやってもいい、議論を飛ばしても構わないという政治になった。菅政権でもほぼ同じ政治手法が続いている。
最終的に多数決で決めるにしても、議論を重ねていくのが本来の議会制民主主義の姿だ。

Q小池東京都知事が立ち上げた「希望の党」への評価は
A小池氏が、改憲や安全保障法制を容認しなければだめだといって、リベラルな人たちが投票できる選択肢を奪おうとした。

Q民主党政権の評価は
A鳩山由紀夫氏から菅直人、野田佳彦両氏へと首相が変わっていくにつれ、自民党政治に近づき「保守」を強調して軸を失った。
日本の政治には「保守」と「リベラル」の二つの軸が必要。人権や環境を重視し、社会保障制度の充実を図るといったリベラルの理念や立場を明確に語り続けないと、本物の政権にはならない。

Q共産党の選挙協力は
A連立政権に加わるのではなく、今の野党が政権を取った場合、その政権の「協力勢力」という位置づけの方がいいのではないか


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